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Legal Term

公訴とは|検察官が刑事裁判を求める訴え

読み方:こうそ

公訴は、犯罪について裁判所の審判を求める刑事手続上の訴えです。刑事訴訟法247条は、公訴を検察官が行うことを定めています。「起訴」は公訴を提起することを指し、捜査、逮捕、起訴、有罪判決はそれぞれ異なる段階です。公訴の提起だけで被告人が有罪になるものではありません。

更新日: 2026年10月28日

定義

公訴は、犯罪について裁判所の審判を求める刑事手続上の訴えです。刑事訴訟法247条は、公訴を検察官が行うことを定めています。「起訴」は公訴を提起することを指し、捜査、逮捕、起訴、有罪判決はそれぞれ異なる段階です。公訴の提起だけで被告人が有罪になるものではありません。 【具体例】 被害者が被害届を出し、警察がAを逮捕したとしても、それだけで裁判所に公訴が提起されたことにはなりません。検察官が証拠や事情を踏まえて起訴・不起訴を判断する段階があります。 【近い概念との違い】 「上訴」の一種である控訴は、判決に不服を申し立てる別の制度で、読みが同じでも公訴とは異なります。また、民事の損害賠償請求は被害の回復を求める手続で、犯罪の処罰を求める公訴とは目的と主体が違います。

試験での使い方

誰が、何について、どの手続を求めているかを確認します。訴因や公訴時効、訴訟条件は、公訴が提起された事件の対象や審判の可否に関わる論点です。事実認定と手続の適法性を分けるための基礎語として使います。

根拠条文・参考資料

資料の確認日:2026年10月28日