Legal Term
無効とは|法律行為の効力が認められないこと
読み方:むこう
無効は、法律行為について、その内容に沿った法律上の効果が認められないことです。公序良俗に反する行為などが基本例です。どのような瑕疵により無効になるか、誰が主張できるか、第三者にどう影響するかは個々の規定を確認する必要があり、無効という言葉だけで一律には決まりません。
更新日: 2026年10月28日
定義
無効は、法律行為について、その内容に沿った法律上の効果が認められないことです。公序良俗に反する行為などが基本例です。どのような瑕疵により無効になるか、誰が主張できるか、第三者にどう影響するかは個々の規定を確認する必要があり、無効という言葉だけで一律には決まりません。 【具体例】 公序良俗に反する内容の契約を当事者が合意しても、合意したというだけでその効果が認められるわけではありません。すでに金銭や物を交付している場合には、返還の可否についてさらに検討が必要です。 【近い概念との違い】 取り消すことができる行為は、取消権の行使によって効力を覆す仕組みです。無効と取消しを区別し、取消しがされるまでの扱い、行使できる者、期間、追認などを確認します。無効な行為を後から追認した場合にも民法119条の規律があります。
試験での使い方
効力が否定される根拠を示してから、当事者間と第三者関係を順に処理します。錯誤については現行法が取消しを定めていることにも注意し、古い判例の「無効」という表現を、そのまま現在の条文に移さないようにします。
根拠条文・参考資料
資料の確認日:2026年10月28日