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Legal Term

権利能力とは|意思能力・行為能力との違い

読み方:けんりのうりょく

権利能力は、権利や義務の帰属主体となれる資格です。関連する制度との違いを、根拠条文と使い方から確認します。

更新日: 2026年10月26日

定義

権利能力は、権利や義務の帰属主体となれる資格です。自然人は出生によって私権を享有し、法人は法令に従って成立します。赤ちゃんも財産を所有し、相続人となり得るため、契約を自分で判断できないことと権利能力がないことは同じではありません。 意思能力は行為の結果を判断できる能力、行為能力は単独で確定的に有効な法律行為をできる能力の問題です。意思能力のない者の法律行為、未成年者等の法律行為には、それぞれ別の規律があります。胎児には不法行為の損害賠償・相続等で特別の規定があり、一般的な始期の原則と区別します。

試験での使い方

まず誰に権利・義務が帰属するかを確認し、次にその人の行為の有効性を検討します。「未成年だから権利能力がない」と書かず、民法3条、3条の2、5条以下などを問題に応じて使い分けます。

根拠条文・参考資料

資料の確認日:2026年10月26日