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予備試験の1日の勉強時間と配分|短答・論文・復習をどう割り振るか【2026年版】

予備試験の1日の勉強時間をどう配分すべきかを解説。平日2時間、3時間、休日6時間モデル別に短答・論文・復習の比率を整理します。

公開日: 2026年5月7日更新日: 2026年5月7日
予備試験の1日の勉強時間と配分|短答・論文・復習をどう割り振るか【2026年版】

予備試験の1日の勉強時間と配分|短答・論文・復習をどう割り振るか【2026年版】

予備試験の勉強では、「今日は何時間やるか」よりも「その時間を何に使うか」が重要です。

同じ2時間でも、基本書を読むだけの2時間と、短答演習・論文構成・復習を組み合わせた2時間では、学習効果が大きく変わります。

この記事では、予備試験の1日の勉強時間を、短答・論文・復習にどう配分すべきかを具体的に整理します。


この記事の結論

1日の勉強時間は、次の比率で考えるのが基本です。

インプット:20〜30%
演習:40〜50%
復習:20〜30%

初学者はインプットが多くなりがちですが、早い段階から演習と復習を入れるべきです。

予備試験は、知識を読んで覚えるだけでなく、短答で正確に判断し、論文で事案に使える必要があるからです。


勉強時間の3分類

予備試験の1日の学習は、次の3つに分けます。

分類

内容

目的

インプット

入門書、基本書、講義、条文、判例

知識の理解

演習

短答、肢別、論文答案構成、フル答案

知識を使う

復習

ミスログ、再テスト、論証再現

知識を定着させる

多くの人は、インプットを勉強の中心にします。

しかし、予備試験で伸びる人は、演習と復習の比率が高いです。


平日2時間モデル

社会人や大学生にとって、最も現実的なのが平日2時間モデルです。

配分例

時間

内容

30分

前回の復習・論証再現

60分

短答または肢別演習

30分

ミスログ・条文確認

この日は短答中心です。

別の日には、次のように論文中心へ切り替えます。

時間

内容

20分

論証・条文確認

70分

論文答案構成

30分

解説・出題趣旨・自己添削

平日2時間では、フル答案を書くのは難しい場合があります。その場合は、答案構成を中心にしてください。


平日3時間モデル

平日3時間を確保できるなら、短答と論文を同日に組み合わせやすくなります。

時間

内容

30分

復習・暗記

60分

短答演習

60分

論文答案構成

30分

ミスログ・翌日の計画

平日3時間モデルでは、「毎日少しずつ論文に触れる」ことが可能です。

論文は、週末だけにすると感覚が鈍りやすいため、短時間でも設問分析を入れるのがおすすめです。


休日6時間モデル

休日は、論文と過去問に使います。

時間

内容

2時間

論文答案構成またはフル答案

1時間

解説・出題趣旨・答案比較

2時間

短答過去問・肢別

1時間

ミスログ・週次レビュー

休日にインプットだけを続けるのは避けてください。

まとまった時間がある日は、本試験に近い処理をするべきです。


学習段階別の配分

入門期

分類

比率

インプット

50%

演習

30%

復習

20%

入門期はインプットが多くて構いません。ただし、短答問題を眺める、論文の設問を読むなど、演習への接続を作ってください。

基礎期

分類

比率

インプット

30%

演習

40%

復習

30%

基礎期からは、演習を中心にします。短答で知識の穴を見つけ、論文構成で使い方を確認します。

直前期

分類

比率

インプット

10%

演習

50%

復習

40%

直前期に新しい知識を増やしすぎると、復習が間に合いません。ミスログと過去問を中心にしてください。


科目別の1日配分

予備試験は科目数が多いため、1日に全科目をやろうとしない方がよいです。

おすすめ配置

曜日

科目

民法短答+民法論文

憲法短答+憲法論文

刑法短答+刑法論文

行政法・商法

民訴・刑訴

論文過去問

復習・弱点補強

毎日科目を変えすぎると、復習が浅くなります。

1日1〜2科目に絞り、短答と論文を同じ科目でつなげると効率が上がります。


1日の終わりに必ずやること

どれだけ忙しくても、1日の最後に次の3つだけは確認してください。

今日のミスは何か
なぜ間違えたか
次にいつ復習するか

これをしないと、勉強時間が記録されるだけで、実力が変わりません。

ミスログ例

日付

科目

ミス

原因

次回復習

4/27

民法

取消しと無効を混同

条文理解不足

4/30

4/27

刑法

共犯の処理順ミス

答案構成不足

5/1


学習科学から見た配分の理由

単なる読み返しより、思い出す練習や分散して復習する方法が有効とされています。

予備試験でも、読んだ内容を閉じて再現し、問題で使い、数日後に再テストする流れが重要です。

読む
  ↓
思い出す
  ↓
解く
  ↓
間違える
  ↓
修正する
  ↓
再テストする

この循環を1日の中に入れてください。


まとめ

予備試験の1日の勉強時間は、時間数だけでは判断できません。

重要なのは、配分です。

  • 入門期はインプット多めでよい

  • 基礎期から演習を増やす

  • 直前期は復習と過去問中心

  • 平日は短答・答案構成

  • 休日は論文・過去問

  • 1日の最後にミスログを作る

    予備試験は、積み上げた時間ではなく、修正したミスの数で伸びます。

よくある質問

予備試験の1日の勉強時間は何時間が理想ですか?

初学者なら平日2〜3時間、休日5〜8時間を目安にすると計画を作りやすいです。ただし、時間数より短答・論文・復習の配分が重要です。

インプットとアウトプットの比率はどうすべきですか?

入門期はインプット多めでよいですが、基礎期以降は演習40〜50%、復習20〜30%を目安にしてください。

平日2時間しかない場合、論文はできますか?

フル答案は難しくても、答案構成や設問分析ならできます。平日も短時間で論文に触れることが重要です。


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