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予備試験の1日の勉強時間と配分|短答・論文・復習をどう割り振るか【2026年版】
予備試験の1日の勉強時間をどう配分すべきかを解説。平日2時間、3時間、休日6時間モデル別に短答・論文・復習の比率を整理します。

予備試験の1日の勉強時間と配分|短答・論文・復習をどう割り振るか【2026年版】
予備試験の勉強では、「今日は何時間やるか」よりも「その時間を何に使うか」が重要です。
同じ2時間でも、基本書を読むだけの2時間と、短答演習・論文構成・復習を組み合わせた2時間では、学習効果が大きく変わります。
この記事では、予備試験の1日の勉強時間を、短答・論文・復習にどう配分すべきかを具体的に整理します。
この記事の結論
1日の勉強時間は、次の比率で考えるのが基本です。
インプット:20〜30%
演習:40〜50%
復習:20〜30%初学者はインプットが多くなりがちですが、早い段階から演習と復習を入れるべきです。
予備試験は、知識を読んで覚えるだけでなく、短答で正確に判断し、論文で事案に使える必要があるからです。
勉強時間の3分類
予備試験の1日の学習は、次の3つに分けます。
分類 | 内容 | 目的 |
|---|---|---|
インプット | 入門書、基本書、講義、条文、判例 | 知識の理解 |
演習 | 短答、肢別、論文答案構成、フル答案 | 知識を使う |
復習 | ミスログ、再テスト、論証再現 | 知識を定着させる |
多くの人は、インプットを勉強の中心にします。
しかし、予備試験で伸びる人は、演習と復習の比率が高いです。
平日2時間モデル
社会人や大学生にとって、最も現実的なのが平日2時間モデルです。
配分例
時間 | 内容 |
|---|---|
30分 | 前回の復習・論証再現 |
60分 | 短答または肢別演習 |
30分 | ミスログ・条文確認 |
この日は短答中心です。
別の日には、次のように論文中心へ切り替えます。
時間 | 内容 |
|---|---|
20分 | 論証・条文確認 |
70分 | 論文答案構成 |
30分 | 解説・出題趣旨・自己添削 |
平日2時間では、フル答案を書くのは難しい場合があります。その場合は、答案構成を中心にしてください。
平日3時間モデル
平日3時間を確保できるなら、短答と論文を同日に組み合わせやすくなります。
時間 | 内容 |
|---|---|
30分 | 復習・暗記 |
60分 | 短答演習 |
60分 | 論文答案構成 |
30分 | ミスログ・翌日の計画 |
平日3時間モデルでは、「毎日少しずつ論文に触れる」ことが可能です。
論文は、週末だけにすると感覚が鈍りやすいため、短時間でも設問分析を入れるのがおすすめです。
休日6時間モデル
休日は、論文と過去問に使います。
時間 | 内容 |
|---|---|
2時間 | 論文答案構成またはフル答案 |
1時間 | 解説・出題趣旨・答案比較 |
2時間 | 短答過去問・肢別 |
1時間 | ミスログ・週次レビュー |
休日にインプットだけを続けるのは避けてください。
まとまった時間がある日は、本試験に近い処理をするべきです。
学習段階別の配分
入門期
分類 | 比率 |
|---|---|
インプット | 50% |
演習 | 30% |
復習 | 20% |
入門期はインプットが多くて構いません。ただし、短答問題を眺める、論文の設問を読むなど、演習への接続を作ってください。
基礎期
分類 | 比率 |
|---|---|
インプット | 30% |
演習 | 40% |
復習 | 30% |
基礎期からは、演習を中心にします。短答で知識の穴を見つけ、論文構成で使い方を確認します。
直前期
分類 | 比率 |
|---|---|
インプット | 10% |
演習 | 50% |
復習 | 40% |
直前期に新しい知識を増やしすぎると、復習が間に合いません。ミスログと過去問を中心にしてください。
科目別の1日配分
予備試験は科目数が多いため、1日に全科目をやろうとしない方がよいです。
おすすめ配置
曜日 | 科目 |
|---|---|
月 | 民法短答+民法論文 |
火 | 憲法短答+憲法論文 |
水 | 刑法短答+刑法論文 |
木 | 行政法・商法 |
金 | 民訴・刑訴 |
土 | 論文過去問 |
日 | 復習・弱点補強 |
毎日科目を変えすぎると、復習が浅くなります。
1日1〜2科目に絞り、短答と論文を同じ科目でつなげると効率が上がります。
1日の終わりに必ずやること
どれだけ忙しくても、1日の最後に次の3つだけは確認してください。
今日のミスは何か
なぜ間違えたか
次にいつ復習するかこれをしないと、勉強時間が記録されるだけで、実力が変わりません。
ミスログ例
日付 | 科目 | ミス | 原因 | 次回復習 |
|---|---|---|---|---|
4/27 | 民法 | 取消しと無効を混同 | 条文理解不足 | 4/30 |
4/27 | 刑法 | 共犯の処理順ミス | 答案構成不足 | 5/1 |
学習科学から見た配分の理由
単なる読み返しより、思い出す練習や分散して復習する方法が有効とされています。
予備試験でも、読んだ内容を閉じて再現し、問題で使い、数日後に再テストする流れが重要です。
読む
↓
思い出す
↓
解く
↓
間違える
↓
修正する
↓
再テストするこの循環を1日の中に入れてください。
まとめ
予備試験の1日の勉強時間は、時間数だけでは判断できません。
重要なのは、配分です。
入門期はインプット多めでよい
基礎期から演習を増やす
直前期は復習と過去問中心
平日は短答・答案構成
休日は論文・過去問
1日の最後にミスログを作る
予備試験は、積み上げた時間ではなく、修正したミスの数で伸びます。
よくある質問
予備試験の1日の勉強時間は何時間が理想ですか?
初学者なら平日2〜3時間、休日5〜8時間を目安にすると計画を作りやすいです。ただし、時間数より短答・論文・復習の配分が重要です。
インプットとアウトプットの比率はどうすべきですか?
入門期はインプット多めでよいですが、基礎期以降は演習40〜50%、復習20〜30%を目安にしてください。
平日2時間しかない場合、論文はできますか?
フル答案は難しくても、答案構成や設問分析ならできます。平日も短時間で論文に触れることが重要です。
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